KGCはリニューアルしました。

当スクールは完全リニューアル工事を行ない、まったく新しい装いになりました。

開校26年目を迎えたKGC 国際外語センターは夏季休業期間に

完全リニューアル工事を実施いたしました。

8月6日(火)より、新しい装いで、通常通りの営業を行なっています。

きれいな教室でより効率的に、楽しく学んでいただけます。

速読、英語速読、英検ネット学習なども最新のPCシステムで学んでいただけるようになりました。

進化したKGCで、英語をどんどん学びましょう。

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目で「見る」、口で「話す」英語表現についてお話してきましたが、そうなると次に、耳で「聞く」英語表現を確認しておく必要がありますね。

 

「聞く」については英語の動詞表現が限られています。hear とlisten to ですね。以前のブログで話しましたが、「見る」の see と look at の差に似ています。すなわち、hear は(聞こえる) (耳に入ってくる)ことを示し、listen to は対象を定めて(しっかり聴く)ことを示しますね。

 

I hear a tapping on the door. 「ドアをトントンとたたく音が聞こえる。」

I heard a rumor that Tom was hospitalized. 「トムが入院したといううわさを聞いた。」

 

 

I listen to classical music and jazz.「私はクラッシック音楽とジャズを聴きます。」

Listen to me. 「よく聞いて。」(「いいかい」)

 

最近はスマホなどとイヤホン earphone を使って四六時中音楽を聴いている人を見かけますが、このイヤホン、ちょっと気をつけないといけない、とあるテレビ番組で取り上げていました。

 

大きな音を四六時中聞くのは難聴などの障害を起こすことが知られていますが、それだけでなくイヤホンの耳穴に入れる部分は細菌がつきやすく、思わぬ病気をもたらすことがあるとか。注意しましょう。

 

hear 「聞く」は現在完了形の have heard の形もよく使われ、大事です。(既に聞いた!)(もう聞いた?)というように、すでに完了しているか、すなわち既に耳に入っているかを伝えたり、尋ねることが多いからです。

 

I have heard that the President of your country is present here today. 「今日、貴国の大統領がここにご出席と聞いております。」

Have you heard? Ken returned to Japan.  「聞いた?Kenが帰国したこと。」

 

 

さて「聞く」動作は、受け身的に「聞かされる」場合も結構ありますね。この場合 be told という受身表現が使いやすいです。I was told that I passed the exam. 「私がその試験に合格したと聞かされた。」

 

be told to do となると(~するようにと言われる)となります。 I was told to dress formally. 「フォーマルな装いをするように言われた。」

 

「聞く」と言っても、情報を (知らされる) というパターンもありますね。「耳を使う」とは限りませんが・・・ この場合、(知らせる)には、inform とnotify を使い、いずれも inform (notify) A of B 「AにBを伝える」という独特の構文になります。従って情報を伝えられる場合は、受け身(受動態)となり、前置詞 of の位置に注意が必要です。 

 

I was informed of a sudden change regarding the plan.「その計画に関して突然の変更を知らされた。」Jane was notified of the result regarding her application for the job. 「ジェーンはその仕事への応募について結果を知らされた。」

 

「聞く」ことは「知る」ことでもあります。そして学ぶことでもあります。Listen to what others say to you. 「人の話を聞きなさい。」KGCで授業を担当するとき、先生の話をよく聞いてほしいな、と思いますが、クラブ活動後の中学生など、眠くなってしまったり、学びに来ていても他の事で上の空、という生徒さんも、たまに見受けられます。

He seemed too absent-minded to listen to what the teacher said.

「彼は上の空で先生の話が耳に入らないようだった。」

 

まあ、こういった状況を無くすことは難しいですが、常にレッスンの内容を、ナルホド、面白い、と感じてもらえるように工夫し、生徒さんとコミュニケーションをとりながら、こちらも授業を楽しもう、という姿勢で臨んでいます。

 

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