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hear と listen to の違いにも「耳を傾けよう」

目で「見る」、口で「話す」英語表現についてお話してきましたが、そうなると次に、耳で「聞く」英語表現を確認しておく必要がありますね。

 

「聞く」については英語の動詞表現が限られています。hear とlisten to ですね。以前のブログで話しましたが、「見る」の see と look at の差に似ています。すなわち、hear は(聞こえる) (耳に入ってくる)ことを示し、listen to は対象を定めて(しっかり聴く)ことを示しますね。

 

I hear a tapping on the door. 「ドアをトントンとたたく音が聞こえる。」

I heard a rumor that Tom was hospitalized. 「トムが入院したといううわさを聞いた。」

 

 

I listen to classical music and jazz.「私はクラッシック音楽とジャズを聴きます。」

Listen to me. 「よく聞いて。」(「いいかい」)

 

最近はスマホなどとイヤホン earphone を使って四六時中音楽を聴いている人を見かけますが、このイヤホン、ちょっと気をつけないといけない、とあるテレビ番組で取り上げていました。

 

大きな音を四六時中聞くのは難聴などの障害を起こすことが知られていますが、それだけでなくイヤホンの耳穴に入れる部分は細菌がつきやすく、思わぬ病気をもたらすことがあるとか。注意しましょう。

 

hear 「聞く」は現在完了形の have heard の形もよく使われ、大事です。(既に聞いた!)(もう聞いた?)というように、すでに完了しているか、すなわち既に耳に入っているかを伝えたり、尋ねることが多いからです。

 

I have heard that the President of your country is present here today. 「今日、貴国の大統領がここにご出席と聞いております。」

Have you heard? Ken returned to Japan.  「聞いた?Kenが帰国したこと。」

 

 

さて「聞く」動作は、受け身的に「聞かされる」場合も結構ありますね。この場合 be told という受身表現が使いやすいです。I was told that I passed the exam. 「私がその試験に合格したと聞かされた。」

 

be told to do となると(~するようにと言われる)となります。 I was told to dress formally. 「フォーマルな装いをするように言われた。」

 

「聞く」と言っても、情報を (知らされる) というパターンもありますね。「耳を使う」とは限りませんが・・・ この場合、(知らせる)には、inform とnotify を使い、いずれも inform (notify) A of B 「AにBを伝える」という独特の構文になります。従って情報を伝えられる場合は、受け身(受動態)となり、前置詞 of の位置に注意が必要です。 

 

I was informed of a sudden change regarding the plan.「その計画に関して突然の変更を知らされた。」Jane was notified of the result regarding her application for the job. 「ジェーンはその仕事への応募について結果を知らされた。」

 

「聞く」ことは「知る」ことでもあります。そして学ぶことでもあります。Listen to what others say to you. 「人の話を聞きなさい。」KGCで授業を担当するとき、先生の話をよく聞いてほしいな、と思いますが、クラブ活動後の中学生など、眠くなってしまったり、学びに来ていても他の事で上の空、という生徒さんも、たまに見受けられます。

He seemed too absent-minded to listen to what the teacher said.

「彼は上の空で先生の話が耳に入らないようだった。」

 

まあ、こういった状況を無くすことは難しいですが、常にレッスンの内容を、ナルホド、面白い、と感じてもらえるように工夫し、生徒さんとコミュニケーションをとりながら、こちらも授業を楽しもう、という姿勢で臨んでいます。

 

speak と talk はどう違うの?

 

先に「目と口」で、人のコミュニケーションと情報収集が進む、とお話ししましたね。前回は目で「見る」がテーマでしたが、今回は「口で」話すの英語表現がテーマです。

 

自分自身、英語の学習で混乱しやすかったのがこの「話す」を表わす英単語、speak、 talk、 say、tell の使い分けでした。

 

これらの差異を理解するには、それぞれの言葉のイメージをつかむとともに、文の作り方を学ぶ必要があります。

 

文の作り方というのは、動詞の場合、目的語を後ろにとる他動詞か、とらない自動詞か、という点と、自動詞の場合、どんな前置詞と組み合わされるのか、という点です。

 

他動詞の場合は、目的語の形が通常の名詞か、that節か、直接カギ括弧(“ ”)か、あるいは不定詞などを使う構文か、といった点ですね。

 

難しいと思わずに、ナルホドと理解しながら馴染んでいくことが大切です。それではまず speak と talk の違い。両方とも基本は自動詞なので、話し相手については to や with 、話の内容は about などを伴って使います。

 

speak は talk より話し手と聞き手の距離があり、また話し手の立場が高い場合が多く、また「話し手が話すこと」に焦点が当たり、聞き手との相互コミュニケーションは意識されません。

 

 

つまりtalk より speak の方がやや形式を重んじて、一方的です。名詞が speech(演説) であることから納得できますね。

 

Today, he is going to speak about democracy. 「今日、彼は民主主義について話すことになっています。」speak は言語を話す時には他動詞となります。speak English、speak Japanese.

 

また、電話のやり取りでspeak を使うのも決まったパターンです。This is Tom Calvin. Can I speak to Jane Adams, please?「トム・カルビンですがジェーンアダムスさんはいらっしゃいますか?」 Speaking. 「私ですが」

 

 

talk は友達や知り合いと話す時に使います。双方向のコミュニケーションですね。talk with の形で使うのが普通。talk to もほぼ同じ感じですが、「話しかける」となり、やや方向が一方的。speak よりカジュアルです。さらにもっとカジュアルなおしゃべりはchat を使いますね。

 

 

I talked with Jane about new fashion trends. 「ジェーンと新しいファッショントレンドにつて話しました。」Do you have time to chat? 「おしゃべりする時間、あるかな?」

 

次に say と tell 。どちらも話す内容に焦点が当たりますが、話し方、伝え方に大きな差があります。

 

say は まさに「言う」と意味で、話したことをそのまま伝えます。カギ括弧をつけて、言う内容をそのまま伝える(直接話法)の他動詞がが基本で、誰に対して言うかは前置詞 to で示します。

 

 

He said to us “It’s time to move on.” 「次に進むべき時だよ。と彼は私たちに言った。」

 

She said nothing. 「彼女は何も言わなかった。」Tom said so. 「トムがそう言った。」といったシンプルな使い方もあります。この so は副詞ですが、この場合は特殊で目的語(名詞)として機能します。

 

tell は(情報を伝える)ことに主眼があります。tell は基本的に他動詞ですから、後ろに目的語が来ます。目的語がthat 節のみの場合は第3文型、「~に---と話す」と相手を先に言う場合は第4文型です。

 

He told that it was an exciting experience. 「彼はそれが興奮する経験だといった。」Jane told her mother that she had decided to study abroad. 「ジェーンは母親に留学することを決めたと言った。」

 

名前や住所を教える時にも使います。 Please tell me your name. 「どうか私にあなたの名前を教えてください。」He told us how to avoid sport injury. 「彼は私たちにスポーツでけがを避ける方法を教えてくれました。」

 

tell は基本的に他動詞ですが、 tell about --- で「~について話す」という使い方もあります。

 

tell を使う大切な構文が tell ~ to do (~に---するように言う) という形です。I told him to come back soon. 「すぐに戻るよう、彼に言った。」

 

この構文は、相手に~をするよう圧力をかける構文で、ask(頼む)、 want(欲する)、 hope(望む)、 force(強制する)などでも使うパターンですね。

 

tell は情報を伝えるために、情報をとらえる時にも使い、「わかる」「知る」という意味で使う時があるので注意しましょう。No one can tell what will happen tomorrow.「明日何が起こるか、誰にも分らない。」

そういえば占い師は「未来を告げてくれるので」 fortune-teller と言いますね。

 

さて「話す」という英語はさらに、ビジネスや公共の場では、ちょっとお堅い言葉がいくつかあります。mention (言及する)、state (述べる)、announce (発表する)、declare (宣言する)などです。TOEICや英検の上級にチャレンジするなら、まとめておきたいですね。

 

Tom mentioned a recent event in his field. 「彼は自分の分野における最近の出来事に言及しました。」

He stated his objection to the plan. 「彼はその計画に文句を言いました。」

The company announced that it would start a new SDGs project. 「その会社は新しいSDGs事業を開始すると発表しました。」

He declared that her testimony was not true. 「彼は彼女の証言は真実でないと言った。」

 

いかがですか。「話す」ことは人間にとって日々必要なコミュニケーションです。英語を学ぶ上でも大切なポイントになるので、しっかり理解しておきましょう。

 

多彩な「見る」の英語表現はしっかり区別しよう!

当校の高校生クラスではミニ・ディベートの時間を設けていて、身近なテーマで基礎的なディベートを実践して学んでいます。

 

「エイリアンはいるか?」といったテーマもあり、教材を作っているとき「人間は本当に良くできているなあ。エイリアンを想像しても、どうしても人間の形を考えてしまうなあ」と思います。

 

先に「顔」や「目」に関する英語表現の話をしました。その「良くできた」人間の顔には「五感」を司る器官が集中しています。中でも、目と口は「情報の収集」と「コミュニケーション」において特に重要で、日々の暮らしは「目と口で進んでいく」といっても過言ではないですね。

 

というわけで、まず目の役割、「見る」が今日のテーマです。「見る」ことを表わす英語はたくさんありますが、意識して区別することは、英語上達の大きなきっかけになりますよ。

 

 

「見る」と言えば、基本的な単語は see とlook at ですね。see は(自然に目に入ってくる)ことを示し、一方 look at は(対象を定めるように、また方向を定めて見る)です。look についている前置詞 at は、まさに目標・的(まと)を示す言葉です。

 

I saw a little girl crying on the street. 「道で泣いている小さな女の子を見た。」She looked at the sea from the window. 「彼女は窓から海を見た。」

 

これらsee と look at は、ちょうど「聞く」という意味の英語において、(自然に耳に入る) hear と(意識して聴く)listen to の関係と同様ですね。

 

look は後ろに副詞や前置詞をつけて、様々な表現があります。look for 「探す」、look after 「世話をする」、look into 「覗き込む・調査する」、look up 「(単語などを) 調べる」、look up to 「尊敬する」、look up at 「(空などを)見上げる」、といった具合です。

 

「テレビを見る」でお馴染みの watch は(注意深く見る)ことを表わします。 I often watch basketball games.「わたしはよくバスケットボールの試合を見ます。」

 

 

テレビでドラマなどを見る場合は watch ですが 「映画を見る」は see a movie と言いますね。これは映画は映画館で大きなスクリーンで見るものだ(った)から、(注意深く見る)必要がないからですね。あるいは see a movie は go to the movies 「映画に行く」などの表現と並んで、一つの娯楽行為を示す言葉だったと言えます。

 

しかし最近は映画も、テレビはもとよりPC、スマホ、タブレットなどで楽しむことの方が多くなってきています。そのせいか watch a movie と表記する場合も珍しくなくなってきました。

 

 

さてwatchより、さらにしっかり(観察するように)見る、は observe です。オブザーバー (observer) という言葉があるように、ちょっと後ろから、あるいは客観的に見ることを示します。We observed a meeting. 「私たちは、ある会議を見守った。」

 

 

また、observe には (規則などを守る)という意味があります。It is important to observe traffic rules. 「交通規則を守ることは重要です。」

 

view は名詞の「景色」がなじみ深いですね。 This room offers a great view of the fireworks show. 「この部屋は素晴らしい花火大会の景色が楽しめます。」動詞のview は(興味を持って見る、全体を眺める)というニュアンスです。 We viewed a rehearsal of the musical. 「私たちはそのミュージカルのリハーサルを見ました。」

 

 

(ちらっと見る)は熟語 take a look at が使いやすいですが、一語なら glance があり、やはり目標を示す at をつけます。When I glanced at her face, my heart started beating.「彼女の顔をちらっと見た時、私の心臓がドキドキしだした。」

 

「じっと見る・じろじろ見る」は stare at、「(好奇心や興味をもって)凝視する」は gaze at です。When I entered the classroom, all the students stared at me. 「私が教室に入ると、生徒のみんなが私をじろじろ見た。」

 

 

Jane gazed at the moon without words. 「ジェーンは静かに月をじっと見ていた。」

 

 

あと、新聞などを(さっと見る)は scan 。書類をデータ化するのに使うスキャナー scanner という機器は便利ですよね。Please scan this document into PDF. 「この書類をスキャンしてPDFにしてください。」

 

また同様に、書面の内容などを(かすめとるように見る)は skim です。 Jane skimmed through a letter. 「ジェーンは手紙にざっと目を通した。」

 

最後に、see と meet の違いについて。see には(会う)という意味がありますよね。See you! は「またね。」しかし初対面の人と会う時はmeet です。 Nice to meet you. 「お会いできてうれしいです。」2回目以降、その人に会う場合は、see です。Nice to see you again. 「またお会いできてうれしいです。」

 

see は(自然に目に入る)という意味ですから、人を街で見かけたり、通りで出会ったりするのも see です。I saw Tom in Ginza today.「今日銀座でトムに会ったよ。」

 

ただし、2回目以降でも、打ち合わせなどで会う場合は meet です。会議は meeting ですからね。Let's meet at 5:30 at the café in front of the station. 「5時半に駅の前のカフェで会いましょう。」

 

 

いかがでしたか?「見る」にもいろいろありますが、大切な言葉ばかりです。違いを味わってくださいね。

校長ブログ by SatoG

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